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2022.01.31

【CASE1】Zexyインタビュー 祥拓さん茉祐さん -2021,29th April-

みんなが笑顔になれる機会を、

少人数だからこそ楽しめる演出で叶えた温かな結婚式

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新型コロナウイルス感染症収束の見通しが未だに不透明な今、結婚式の延期や開催に悩むおふたりは少なくないのではないでしょうか。

今回は、そんな状況下でも今の自分たちを大切に、妥協することなく、結婚式を執り行ったおふたりにゼクシィの取材でお話をお伺いしました。

インタビューさせていただいたのは、祥拓さん茉祐さんです。

おふたりが前撮りを実施したのは2019年春。

翌年春から新型コロナウイルス感染症の影響で結婚式を3度延期し、2年以上の準備期間を経て当日を迎えました。

 

 

そんなおふたりにお話をお伺いし、インタビュー内容をシェアすることで、結婚式に悩む方々にとっては勇気を感じられる機会になりますと幸いです。

 

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結婚式で「みんなが笑顔になれる機会」を作りたかった

 

ゼクシィ:

まず、結婚式を写遊庭でやろうと決意した決め手は何だったんですか?

 

茉祐さん:

SNSで見た写真をきっかけに見学し、スタッフの対応、食事、雰囲気に納得そして「決め手は貸し切りです」

コロナ渦での結婚式になったので結果的にも「貸し切り」というところではとても助かりました。

 

3度の延期を乗り越えて

 

祥拓さん:

見学に行ったのはコロナで空いちゃったのでかなり前ですね。

その時は(2020年)3月下旬の予定で。

ちょうどコロナが流行ってきている状況で7月になればおさまるでしょと軽い気持ちで一度目の延期をして、

そしたら全然7月もだめで、次に予定した11月もダメ。

結局(2021年)4月に親族のみ30名で規模を縮小し開催を決めました。

 

ゼクシィ:

心折れそうになったりとか?

 

祥拓さん:

だいぶもう。。。ちょっとやめようかとか。

 

ゼクシィ:

写遊庭からのフォローは?

 

茉祐さん:

私たちのタイミングというか、「いつにまでも待ちますよ」と。

規模を縮小するって相談した時も「どれだけ人数が減ってもサポートします!」ずっと前向きに言葉をかけてもらいましたね。

延期して長くなった準備期間には、イベントとかワークショップとかに声をかけてもらって参加したり

じっくりとドレスを選びなおしたりして、なんとか結婚式へのモチベーションも保たせてもらいました。

 

モチベーションアップにもなったお気に入りの淡いグリーンのドレス

 

親族同士の関係も深まった当日

 

ゼクシィ:

テーマの「Green」はどんな雰囲気を目指して設けましたか?

 

茉祐さん:

ふたりとも南会津の大自然の中で育って、祥拓さんの実家は南会津町で農家(ユリ、カラー、山野草などの栽培・出荷・販売)をしているんです。

だから会場とかに緑は使いたいねって話をしている中で決めました!

 

祥拓さんのご実家のフェイスブックより かわいらしい薪とカラーの出荷の様子

当日の受付には新郎お母さまが活けたお花でゲストをお迎え

 

ゼクシィ:

当日を振り返っていかがですか。

 

祥拓さん:

ようやく迎えられた結婚式というのと、親族だけだったので親族同士の関係も深まったのかなと感じています。

プランナーさんの提案で一人一役、参加してもらったんですよ。

日本酒を作っている叔父がいたので持ち込んで日本酒の解説をみんなにしてもらったり、ケーキのお手本バイトをしてもらったりして

予めお願いした人もいれば、当日サプライズした人もいてびっくりされましたけど

嫌がらずにみんなやってくれてよかったです。笑

 

酒造にお勤めのおじ様から日本酒の解説を

おふたり憧れの夫婦におねがいしたお手本バイト

 

フェアの時から気に入っていたお料理は親族からも「すごい美味しかった!」と好評で。

家族として苦楽を共にしていこうという意味の釜めしをお話ししながら全員へお渡しできたのもよかったですね。

 

おふたりからゲストへ釜めしをふるまう

大きな釜に興味津々

 

「出張写真館」

 

ゼクシィ:

親族だけの結婚式になり考えられたのが出張写真館?

 

茉祐さん:

これも提案してもらっての新しい演出で、家族のいろんな組み合わせで写真を撮ってもらいました。

談笑しているような時間にスイーツを楽しみながら自由に席を立ってもらって撮影して

私たちメインじゃなくて、両親のショットとかそれぞれの兄弟だけでのショットとか

当日しか撮れない写真を残してもらえて楽しかったです。

 

笑い声が聞こえてきそうな出張写真館の様子

出張写真館の横でもフリーに撮影を楽しむ茉祐さん

 

当日は色々なところでカメラが待ち構えていて、一生分の写真を撮ってもらった気がします。笑

写真がとにかくキレイでした!

 

出張写真館 両家ご両親様と新郎新婦様用のフォトフレーム

撮影したデータはプリントアウトされ、アルバムとDVDデータにて納品

 

「結婚式を挙げられてラッキーだった。」

 

ゼクシィ:

写遊庭へ何かメッセージはありますか

 

祥拓さん:

ほんと感謝の一言しかないですね。長々と付き合っていただけて。

いろんな状況の人がいるので(結婚式を挙げることが)難しいと思うんですけど、私たちは親族だけでも結婚式を挙げられてラッキーでした。

両親からも「とりあえず無事に終わってよかったね。」「家族親族があんなに笑顔になれる日はそうないよ。」と言ってもらえました。

見学の時に感じたスタッフさんの丁寧な対応や、常に笑顔で気を配っていただけるところがコロナ渦での結婚式でも感じられ、

心強いサポートの中で安心して結婚式を挙げる決心ができました。

 

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新型コロナウイルス感染症で不安定な情勢の影響を受けたおふたりですが、それでも素晴らしい一日を迎えられたのは、

おふたりの人柄とご親族様の温かな心が集ったからこそと感じました。

祥拓さん、茉祐さん、ありがとうございました!

 

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インタビュー取材:ゼクシィ

画像撮影:会津写遊庭